行政改革
◇ ネットで完結!面倒な行政手続きを減らします。
これまで藤江竜三はハンコの押印を求める書類の数を劇的に減らしたり、登校登園許可証に必要な医師の診断書を不要としたりと市民の手間を減らしてきました。今後はネットで完結できるサービスを増やし利便性の向上を図ります。
◇ エビデンスに基づく政策を推進します。
要望があったから。他市でやっているから。そんな理由で始めた事業の数々が効果も薄く利用がないといった事態になっています。しっかりとした科学的根拠や統計的な根拠に基づき効果的な政策を後押しします。
◇ 公立保育園の民営化を推進します。
これにより国や都の補助金などを活用することによって1.2億円以上の歳出削減の効果を期待でき、また、従事している多くの職員を他の子育て支援などに再配置することが可能になります。
民営と公営で保護者負担は変わりません。
◇ 民間事業者との連携を進めます。
駅前整備、駅のホームドア設置、保育園、コミニティサイクル、給食センターなど様々なところで官民連携を進めます。民間の資金やノウハウの活用で、効率的な運営と便利なサービスの提供を実現します。
◇ 非効率な事業の削減をします。
さまざまな行政サービスを充実させるには、非効率な事業を削減し、お金と人員を必要なところに回さなくてはなりません。市の事業に、あらかじめ具体的な撤退基準や見直し基準を設定し、非効率な事業の改廃を制度の中でできるよう目指します。
◇ 市内在住職員の増加を後押しします。
市の職員のうち、現在、市内在住者は約25%しかいません。
これでは、災害などが発生した緊急時に、行政機能が麻痺してしまいます。
災害に強いまちづくりのために、市内在住の職員を増やす必要があります。
市内在住の職員が増えることにより、その人件費(56億円)の一部が地域消費や税収にも還元されます。
また、自身や家族が住むまちという意識が芽生え、より愛着のある行政サービスの実現が期待できます。
教育・子育て支援の充実
◇ 0~2歳児の保育の支援を充実させます。
待機児童対策だけでなく、保育の質の向上、さらには保育園を利用していない家庭への支援も必要です。使いやすい産後ケア事業や、一時保育などを整えます。
実際に藤江竜三自身が8歳、6歳、5歳の子供の育児を通して得た経験を活かします。
◇ 教室に入る先生の数を増加させます。
担任の先生だけだなく、スマイリースタッフ、子どもと家庭の支援員など多くの制度を活用しながら教室に入る大人の数を増やし、子どもの学力向上を図ります。
◇ 一人一台端末を活用し、個に応じた学びの推進します。
さまざまな特性をもつ子どもそれぞれが、最適な学びができるようサポートします。公立校の水準をあげ、安心して地域の学校に通える体制を整えます。
◇ 学校の建替えの準備を進めます。
二小に続き、いくつかの学校が今後10年程度で耐用年数を迎えます。学校プールを外部に委託するなど、新たな手法も模索しながら最適な方法を考えます。
まちづくり
◇ 国立市内の携帯電話の電波状況の改善に努めます。
国立市の独自の携帯電話基地局の設置を規制するルールにより、国立市は携帯電話の電波状況が悪くなっていると考えています。ルールの見直しや、公園などの公共用地に携帯電話基地局を誘致することでこの改善に取り組みます。
◇ 現役世代への投資を増やします。
国立市の出生率は1.01と多摩26市の中でも低い水準にあります。これは現役世代への投資がしっかりとできていない現れでもないかと考えています。現役世代への投資を少しでも増やすことで国立市の活力を高めます。
◇ 空き家、空き店舗、空き地の活用を推進します。
空き家、空き店舗、空き地の増加はまちの大きな課題となっています。まちの新陳代謝が進むような仕組みを作るよう努めます。
◇ ストリートピアノイベントの復活に注力します。
さまざまな文化を育てる活動の一環として、大好評だったストリートピアノイベント「Play Me, I’m Yours」に似たイベントが各所でできるようサポートします。
◇ 南武線の高架化を推進します。
20~30年後を見据え、今から種まきを始めます。これまで南武線で数多く起きた事故を抜本的に減らします。分断された南北の一体感を向上させ、周辺の魅力を高めます。
◇AI、IOT、ビックデータといった新しい技術の活用を進めます。
先進自治体では窓口のチャットボットや、作業の機械化などで経費を削減しつつ、大きなサービスの向上や業務効率の改善を図っています。それらを積極的に取り入れもっと便利で快適なまちを構築します。
◇ マンガ・ゲームなど新しい文化を取り入れます。
マンガやゲームなどを今までの行政が避けてきたものを新しい文化としてしっかりと取り入れていきます。これまでも図書館に漫画を置けるようにルールの見直しを行いました。今後は、ゲームなども教育、福祉、健康づくりに活かしていきます。
ー国立市の大きな課題ー
公共施設の再編
国立市の公共施設は高度成長期に建てられたものが築60年を迎えようとしています。
コンクリートの耐用年数は60年と言われており、今それらをどうしていくのか決断が迫られています。
そこで、公共施設すべてを建て替えることなく、既存の施設の再編(統合化・複合化)を図ることが求められます。
ランニングコストを抑え、効率的な運用を行うことで、公共施設の持続的な運営を進めていきたいと考えています。